アンティーク家具を選ぶときのチェックポイントは3つ
お店でアンティーク家具を選ぶときは、3つのポイントを意識すると失敗が少なくなります。1つ目のポイントは、家具と設置する部屋との相性です。アンティーク家具は、制作された時代や地域によってデザインが異なります。お部屋との相性を考えておかないと、置いたときに何となくちぐはぐな印象のインテリアになってしまうことがあるため要注意です。2つ目のポイントは、サイズです。ヨーロッパなどの欧米の家具は、外国人の身長やライフスタイルに合わせて作られています。そのため、日本の家具よりもひと回り大きいことがあります。
置きたい場所にピッタリと収まるかどうかをチェックしておけば、家具を設置するときにスムーズに作業が進むでしょう。3つ目のポイントは、価格です。アンティーク家具には高価格な品もあります。デザインに惹かれて価格を確認せずに購入してしまうと、後から慌てることにもなりかねません。
アンティーク家具のお手入れのコツは?
アンティーク家具は、素材や仕上げ方に合った方法でお手入れをおこないます。たとえば、マホガニーなどの木材の家具は柔らかい布で乾拭きをし、こまめにほこりを取り除いておきましょう。木材の家具は水拭きも可能ですが、製品の仕上げ方によっては拭いた部分に跡がついてしまうケースもあります。心配なときは、目立たない部分を少し水拭きしてみて、シミや塗料のにじみがないかどうかを確認しましょう。表面に光沢をだしたい場合は、定期的にワックスを塗っておくのがよい方法です。
アンティーク家具のショップでは、お手入れ用のワックスを販売していることがあります。購入したショップでお手入れ方法を聞いてみると、製品に合ったワックスを紹介してもらえるかもしれません。
状態の良いブランド系のアンティーク家具は、リサイクルショップに相談する事で買取してもらえます。処分費や運搬に掛かる手間も省けますし、想像以上に良い値段で売れる可能性もあります。