電子タバコに移行する人が急増中の理由
健康を意識して通常の紙巻きタイプのタバコをやめたいと思っても、禁煙に挫折してなかなかやめられないという人は多いのではないでしょうか。そんな人たちが次々と転向して取り入れているアイテムが“電子タバコ”です。従来型の通常の紙巻きタバコは、健康に害があるとされるニコチンが含まれていますし、タバコ葉を燃焼して吸うため、タールも発生することで健康被害も心配になりますよね。喫煙者が吐き出した煙は部屋中に充満し、換気扇下で吸っていたとしても、煙やニオイが完全に除去されるわけではありません。家で喫煙していると、家族や子どもの健康を害する恐れも少なからずあるでしょう。
一方の電子タバコは、日本の法律下ではニコチン入りのリキッドを売ることができないため、ニコチンは一切含まれていません。タバコ葉を使用せずにリキッドを使うため、タールの発生もなく、副流煙や受動喫煙といった家族や周囲の方への健康被害もないので、電子タバコに切り替える人はいま増えています。
どこでも吸えて、節約効果大!電子タバコのメリット
電子タバコは、周囲への健康被害がないため、家や外出先でも吸いやすく、紙巻きタバコよりもどこでも吸いやすいというメリットがあります。また、電子タバコはコストパフォーマンスが高いところも魅力的です。本体や付属品等を揃えるために初期費用はかかりますが、長期間使い続けることで、紙巻きタバコよりも割安になるため、タバコ代を節約したいという人にも電子タバコは向いています。
ニコチンリキッドは、様々な疾患のリスクとなることから国内で輸入が禁じられているものもあり、購入時には慎重な対応が必要となります。